大事な仕事をしているトルソーとは

今まで服を買う時に、マネキンやトルソーをじっくり見た事がある人はほとんどいないでしょう。普通の人ならまず服に目を向けます。ですが、マネキンなどは服を引き立てるという大事な仕事をしています。
例えば、料理を食べる時もオシャレなお皿に盛り付けられているだけで美味しく感じるものです。なので、服も同じでマネキンなどによって雰囲気が変わってきます。
特にスタイリストの仕事をしている人は、コーディネートや撮影などでマネキンなどに触れる機会が多いので、こだわりを持っている人が多いでしょう。
マネキンとは、頭からつま先まで全身が付いている物か首下からつま先までの物です。トルソーとは首下から膝より上までの物です。ボディとは呼び方が違いますが、ほぼ同じ物になります。

ディスプレイ用や撮影用として使える物

ショップなどで見せる為の物と、着付け練習や立体裁断用に使う実用的な物の2つあります。ショップなどで使われている物はディスプレイ用です。
服をコーディネートして見せる為に使っています。スタイルの良い物を使うだけで、服の見栄えがとても良くなります。実際に服を着なくてもイメージがしやすくなるので、試着せずに購入する人もいるほどです。いろいろなコーディネートを提案する事が出来るというメリットもあります。
ショップにいろいろなコーディネートの物があれば店内も賑わいます。大きなメリットは、ディスプレイとしてある服は良く売れているという事です。
ディスプレイだけではなく撮影にも使えるので、ネットショップで売る為に撮影用として買う人も増えています。少しでも高く売りたいという人にはオススメです。

和装用の物と立体裁断用の物について

着物の着付け練習に使う場合は、ディスプレイ用ではなく実用的な物を使いましょう。和装用の物にはいくつか特徴があります。
帯を締めやすくするように、お腹の部分にはウレタンなどの柔らかい性質の素材が使われています。普通の物ならスタンドは1本ですが、和装用はスタンドを2本使っているので、安定性が高く帯を締めやすいです。体型が寸胴なので、着付け練習がしやすくディスプレイとしても見映えが良いです。
立体裁断用の物は、洋裁をする為に設計されています。ディスプレイ用でも代用は可能ですが、作業がしやすいように設計されているので、立体裁断用の方が良いです。作業がしやすいというのは、針などのピンが刺せるからで、とても扱いやすくなっています。
使う目的によってそれに合った物を選ぶ事が大切です。